【カスタム】2022年式 RH975 ナイトスター ハンドルカスタム

車体が軽くてコンパクトなRH975ナイトスター。シートの低さもあり足つき性も抜群なモデルなのですが、意外にもハンドルポジションが「やや遠い」や「遠くて低い」「長距離で疲れる」と感じる声も多かったんです。

・・・ということで、「ハーレーダビッドソン横浜戸塚店」にて、ポジショニング問題を改善すべく「ハンドルカスタム」をしてみましたのでご紹介します。

RH975ナイトスター専用ハンドルバー

今回装着したハンドルは、兵庫にあるカスタムショップ「カスタムファクトリーNOY’S」さんのオリジナルパーツ。ナイトスター専用なので、純正ノーマルから配線やケーブル類はそのままで交換できるのがポイント。

高級感あるブラックカラーで仕上がっており、ノーマルより高さが30mmUP、ハンドル絞りが80mmプルバック、ハンドル幅は750mmのデザインとのこと。ハンドルを並べてみた上記写真でもわかる通り、ライダーにグリップがぐっと近づく感じです。

跨った時のポジショニング

スタッフに跨ってもらってノーマルハンドルとのポジショニング比較です。

度々登場しているスタッフの身長は160cm。

真横からみた以下の写真だと、上体が前屈しているのがノーマルハンドルの写真。下の写真はハンドルカスタム後の写真。ハンドルバーが少しUPになりライダーに近づいた事で明らかに上体が起きているのがわかります。

伸びきっていた肘や腕にもゆとりができていますね。

ちなみに今回はテストを兼ねて、足つきUPの定番品、HD純正の「リーチソロシート」も組み込んでいます。

ヒジの曲がり具合

肘の曲がり具合も「ゆったり」となってポジションが楽になっていることが分かります。

ノーマルとの比較でご覧ください。

スタッフ談:「肘にゆとりがあるので上体のポジションがとても楽になった!」

車体に跨った目線から見たハンドル

上の写真がノーマルハンドル、下の写真がカスタム後のハンドルです。

ライダー側に立ち上がって近づいているのがわかります。

店頭でナイトスターに跨った際にハンドルが遠いと感じていた方にはおススメです。

現在「ハーレーダビッドソン横浜戸塚」に展示中です。ノーマルとの比較もご体験頂けます。

ナイトスターご検討の際は一緒にご相談ください。

※※注意※※ ハンドル交換については車検証に記載された寸法数値により構造変更検査が必要となります。

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この記事を書いた人

ハーレーのスタイルはもちろん歴史や文化に魅せられてこの仕事に就きました。ダイナの独特な鼓動感に衝撃を受けFXDを所有。HD新車ディーラーや中古車専門店を渡り歩んできた経験を活かし、新しくスタートした「ハーレーゾーン」が皆様のハーレー選びやハーレーライフのお役に立てれば幸いです。