2006年よりフレームが変更、インジェクションとなり、フルモデルチェンジを果たしたFXDL・ローライダー。
前回の記事では2005年以前のFXDLの違いについて書きましたが、今回は2006年以降の違いをご案内させて頂きます。
※TC88のFXDLに関しましてはこちらをご覧下さい。
【チョイ古 ハーレー】TC88 FXDLの年式による違い | HARLEY-ZONE
2006年
フレームが一新され、フロントフォークも39mmより49mmへ変更となり車両剛性が大幅に向上。
エンジンはツインカム88(TC88)を引き継いでおり排気量は1,450cc。
ミッションは6速へ変更となり快適なクルージングを実現。
初期モデルのみ車種名はFXDL-I。「I」はインジェクションを意味しています。
2007-2011年
TC96となり排気量は1,584ccへ。
2016年まで使われるロングセラーエンジンとなります。
2012-2013年
CANBUS(キャンバス)となり、機能面ではスイッチボックスやメーターに変更が。
ハザードランプ(以前は左右のウインカー同時押し)、パッシング等のスイッチが追加となりました。
メーターへはタコメーター、ギアインジケーターが追加となり、より多機能なメーターへと進化を遂げました。 ※FXDLは二眼メーターの為、旧年式よりタコメーター標準装備
2014年
人気車種であったFXDLが生産終了に。
他のダイナは2014年よりABSが標準装備となりました。
2015-2016年
1年間のブランクを経て、大幅にリニューアルし再販。
2in1マフラー、ダブルディスクブレーキ、吊下げ式ヘッドライト、タンクデザイン等、初期型FXS・ローライダーを意識したデザインへと変更。
可動式ハンドルライザー、パッドの脱着が可能なシートで、細かくライダーのポジション変更が可能に。
もちろんABSも搭載となりました。
2017年
ダイナファミリー最終の2017年式。
TC103となり排気量は1,689ccへ。
マフラーは2in1から、汎用性の高いテーパーマフラーに回帰。
2017年を最後に19年間続いたダイナファミリーは幕を閉じミルウォーキーエイトへさらなる進化を遂げる事になります。
生産終了から約5年経ちますが、未だ色褪せないスタイルで人気のFXDL・ダイナローライダー。同じインジェクションモデルでも細かく仕様が異なっておりますので、お好みの年式をお探し下さい。
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