ソフテイルシリーズの中でも人気＆知名度の高い【ファット・ボーイ】
歴史も長いモデルなので「ファットボーイ」というネーミングを聞いた事ある方はおおいのではないでしょうか。
米映画「ターミネーター２」で登場した事でも有名ですね。ミルウォーキーにあるハーレーミュージアムには映画のファットボーイモデルが展示されています。
2023MYではホイールのデザインがスリット入りに変わりました。その他、リアウインカーのデザイン変更やクルーズコントロールの標準装などアップグレードしてきました。
今回も車体が到着して間もない最速のタイミングで「足つき」を含めて、「跨った時にどのように見えるか」などをポイントにご紹介していきたいと思います。
2023MY ファット・ボーイ FLFBS114 車両スペック（ノーマルの場合の参考値）
- 全長：2,370（㎜）
- 排気量：1,868cc ミルウォーキーエイト１１４ エンジン
- シート高：675㎜
- 車両重量：317kg
- フューエルタンク容量 18.9リットル
- メーカー希望小売価格￥3,088,800～￥3,198,800-
足つき
カタログ値は675ｍｍのシート高。ソフテイルシリーズの中でもシート高は低い方。車格は大きいですがシート形状も含めてノーマル状態でもご覧の通り両足共に十分つくので足つき性はまずまず良好です。
足をおろしたときのステップ位置
ファットボーイと言えばステップボードタイプ。ツーリングや長距離では足がゆったりおけるのでとても快適。ボードはやや前よりの位置づけなので足を下した時に干渉は無しです。
ひざの曲がり具合
ヒザは十分な曲がり具合です。上の写真はスタッフ佐藤がブレーキペダルを目一杯踏み込んでいる写真。
膝の曲がり具合をみても十分コントロール出来る事がわかります。ノーマルシートはちょうど内モモの部分がシャープなデザインになっているので足は開きすぎないポジション。
車体に跨った時のフォルム＆ハンドルポジション
重厚感と迫力ある車格が魅力のファットボーイ。少し低めで構えたスタイルが定番。300キロを超えてくる車重ですが、240mmの太いリアタイアや低い重心で安定感は良好です。不安を解消するためにエンジンガードキットの取付もオススメ。
ノーマルのハンドル幅は約85ｃｍ。1.25インチの太さがさらに迫力を演出します。少しヒジが伸びているように見えますが広すぎないハンドルなのでしっかりと操作が可能です。
フューエルタンクの立体エンブレムも今年モデルはデザインが若干変わりました。ややクラシカルなデザインでしょうか。今年のカラーは３色展開。ちなみに写真の車両はツートーンカラーの新色「グレーヘイズ/シルバーフォーチューン」です。
クロームメッキのエンジンと相性バッチリ。なんとなくＥＶＯ時代を彷彿させるクラシカルなカラーリングです。
跨った時の見た目、ポジショニングやサイズ感などが当モデルをお考えの方へ参考になればと思います。
２０２３ＭＹの各ラインナップが発表されています、新車選びも是非ご相談ください。
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