オートバイの全体像で強い印象を与えるタンク部。エボリューションエンジン搭載以降のスポーツスターは容量や形状とで4種類のタンクが存在。今回は数ある種類の中から2種類の小ぶりでスタイリッシュなスモールタンクをご紹介。
2.25ガロンタンクについて
小ぶりな姿がスタイリッシュで旧車の様な雰囲気を感じる2.25ガロンタンク。キャブレターモデルでは1995年頃まで各モデルに標準採用され1996年以降から大容量化へ。
2.1ガロンタンクについて
インジェクションモデルとしてXL1200X、XL1200Vのみ標準採用。
ファクトリーカスタムモデルと呼べる２台に採用。ラバースポーツのしっかりとした骨格や足回りが小ぶりな2.1ガロンタンクをより強調して見える。
スモールタンクの注意点
スタイル性抜群で旧車っぽく魅せるにも新しいデザインにもよく似合うスモールタンク。ただ、魅力ばかりではなくご留意頂きたいのが航続可能距離。ガロンという単位は馴染みがないという方も多いと思いますが、2.25ガロンをリットルになおすと約8.5L。2.1ガロンは約7.9Lと遠出には心もとなく感じる容量。満タン給油で概ね150ｋｍ毎に給油を必要とする事も考えられる。
ガス欠対策に携行ボトルの用意を！！
給油所が近くにない場所でのガス欠は避けたいもの。事前に給油スポットを確認し計画的にツーリングを実行するのが良しだが、万が一に備えて携行ボトルを準備しておくと安心。
キジマ製 ガソリンボトル&レザーホルダーセット 900cc
車体に備え付けるホルダーや給油ノズルも完備の優れもの。ご使用頂く際はセルフスタンド等給油所によって給油をお断りされる可能性がある為事前の確認をお勧めします。
タンク流用カスタムをお考えの方へ
適合に関しての注意点として、キャブレターモデル用とインジェクションモデル用とではタンク底面の形状が異なっており、インジェクション車へキャブ用タンクやその逆も使用できない事。
キャブレター車の場合は、1995年迄と1996年以降とで燃料コックの位置が左右で異なり、1995年迄が右側、1996年以降が左側となる為、中古タンクをご購入の際はご注意頂きたい。
神奈川県に広がる、7拠点のハーレーネットワーク
当サイト・ハーレーゾーンは、ハーレーディーラー＆ハーレー専門店、合計7拠点より情報配信をしています！ハーレーの新車はもちろん、ハーレーの中古車はグループで200台以上在庫しています。「あの最新ハーレーに乗りたい」「憧れていた少し前のモデルに乗りたい」「元からカスタムされているハーレーに乗りたい」など、色々なニーズにお応えしております。ハーレースタッフによるハーレーの下取・買取も行っておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい！
