スタイルでローダウンする方もいれば、足つきに不安があり安心して乗る為にローダウンする方もいると思います。
ハーレーは重いので「足つきが悪いと乗れない」と諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。
今回はサスペンションの長さの違いで足つきがどう変わるのか、170cmの男性スタッフと155cmの女性スタッフでチェックして行きたいと思います。
12インチ
XLH883やXL1200S等のスタンダード長のサスペンションだと13インチとなります。
1インチローダウンした車両に跨った時の足つきです。
170cmですとベタ足で全く問題ないですが、155cmですとつま先立ちでギリギリです。
シートやブーツで多少良く出来ますが、まだまだ不安が残ります。
ミッドコントロールなのでポジションはどちらも普通に乗れそうです。
11.5インチ
「1インチ=2.54cm」、「0.5インチ=1.27cm」となります。
先程より更に0.5インチローダウンした車両です。
155cmの女性スタッフの足つきが若干良くなり、多少踏ん張りが効くようになりました。
安心した足つきまであと一歩と言った所でしょうか。
フォワードコントロールでも170cmですと膝が十分に曲がっており、ゆったりとした姿勢です。
155cmですとシートのかなり前側に座らないとステップまで届かない為、実際に走行すると不安です。
11インチ
一般的なサスペンションで最も短いのが11インチではないでしょうか。
ベタ足ではありませんが、ここまで来れば不安なく乗ることが出来そうです。
かかとの高いブーツを履けばベタ足も行けそうです。
ポジションは12インチと変わりませんが、左足がしっかりと地面に付いている為、写真では伝わらない安心感があります。足つきが良いと力が入るため、サイドスタンドからの引き起こしも楽々こなす事が出来ます。
足つき比較
写真を並べるとわかりやすいですね。
12インチと11インチだとこんなにも足つきが変わります。
もう少し小柄な方でもカスタム次第で乗れそうですね。
足つきでお悩みの方、スポーツスターの足つきの参考になればと思います。
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