「XL1200X フォーティーエイト」とは

2011年の発売以来、ファクトリーカスタムモデルとして人気のXL1200X。スポーツスターファミリーはフレームやエンジンは基本的に共通ですが、車種毎に細かな仕様が異なります。

今回はXL1200Xならではの特徴をご紹介させて頂きます。

XL1200Xとは

2011~2021年まで通常モデルとして販売され、2022年にはXL1200Xのみ空冷スポーツスターのファイナルエディションとして販売されたモデルです。車名の由来は1948年に発売されていたS-125という単気筒モデルに装着されていたタンクを採用した事から「フォーティーエイト」と名付けられました。

XL1200Xの特徴

・7.9Lタンク

・前後16インチホイール

・ワイドなトリプルツリー

・フォワードコントロール

・ブラックエンジン

・前後ショートフェンダー

ボバースタイルを採用し、コンビネーションウインカー&テール、下付きミラー等で現代風な雰囲気も兼ね備えています。

年式による違い

2011~2015年

2011年にデビュー。2011年のみタンクロゴが「Sportster」と描かれ、2012年より「Fortyeight」へ変更。

・前後スポークホイール

・クロームマフラー

・39mmフロントフォーク

・2014年よりスイッチBOXが変更となり、ハザードやパッシング、タコメーターが標準装備に

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2016年

モデルチェンジし大きくデザイン変更。

・前後キャストホイール

・クロームヒートシールド、ブラックマフラー

・49mmフロントフォーク

・シート、エアクリーナー、ベルトガード等のデザイン変更

・リアサスペンションのグレードアップ

2017~2021年

デザインに大きな変更なく、細かな仕様変更が施される。

・ABS標準装備

・リアスプロケットがUSと共通に

・2021年のみキーレスイグニッションを採用

2022年

他のスポーツスターは2021年をもって生産終了。XL1200Xのみ1300台限定で「ファイナルエディション」が発売。

・サイドカバーにシリアルナンバー

・ボバーソロサドルシート

・ノスタルジックバー&シールドエアクリカバー

・クラシックタイマーカバー

・ノスタルジックハンドグリップ(樽型)

この様に、同じXL1200Xでも年式毎によっても細かな仕様変更がされています。是非、車両選びのご参考にして頂ければと思います。

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この記事を書いた人

インジェクションにキャブレター、スポーツスターからツーリングモデルまで、複数台のハーレー所有歴を活かし、実体験を基にした車両選びをさせて頂きます。趣味はキャンプ、温泉、ツーリング。カスタムからツーリングスポット紹介まで、お客様のライフスタイルをご提案させて頂きます。