アドベンチャーツーリングモデルとして2021年より新しくラインアップに加わったパンアメリカ。
今回は現行モデルのスペシャルの展示車で「足つき」を含めて、「跨った時にどのように見えるか」などをポイントにご紹介していきたいと思います。
2021MY パン アメリカ 1250 スペシャル RA1250S 車両スペック（ノーマルの場合の参考値）
- 全長：2265（㎜）
- 排気量：1,252cc REVOLUTION MAX 1250 エンジン
- シート高：830㎜ （キャストホイールの場合）
- 車両重量：258kg
- フューエルタンク容量 21.2リットル
足つき
パンアメリカのスペシャルには電子制御式のサスペンションが装着されております。また、シート高の自動調節機能 「アダプティブライドハイト」を標準装備しています。上の写真が電源を入れていないデフォルトの状態での足つき。
そもそもアドベンチャースタイルなので車高やシート高は高めですが、停止時に車高が下がるという機能が備わっているので安心感があります。停止直前でセンサーが感知して下がると言う優れもの。最大で約5ｃｍ程下がるとの事です。上2枚の写真を比べるとカカトの位置が違うのがよくわかります。
足をおろしたときのステップ位
パンアメリカのステップは後ろよりのミッドタイプです。やはり悪路でも踏ん張りがききやすい様に足をついた周辺にステップがあります。
ひざの曲がり具合
ステップ位置はやや高めなので今回のスタッフ身長でも十分な膝の曲がり具合になります。
フットブレーキのコントロール、シフターのコントロールも操作しやすいポジション。オプションでステップもアドベンチャー感ある物に変えているのでより踏み込みやすくなっています。
車体に跨った時のフォルム＆ハンドルポジション
ハンドルやシートはノーマル。腕は伸びすぎない起き上がった乗車姿勢です。足つきを気にするのなら、足つき性が向上するHD純正の「REACH SOLO SEAT」を追加するのがオススメ。
ハンドルポジションは程よく肘が曲がるポジション。店頭では実際に電源ONにしてシート高の自動調整機能をご体験頂けます。
足つき性やポジショニングはバイク選びの中ではとても重要です。現行モデルの展示車がなかなか少ない中、当モデルをお考えの方へポジショニングや見た目のサイズ感などが参考になればと思います。
２０２３ＭＹでも「パンアメリカシリーズ」は継続モデルとして発表されています。
新車選びも是非ご相談ください。
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