ガソリンコック交換

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ガソリンコックとは?

キャブレターモデルには必ず、ガソリンコックというものがあります。

これは、タンク内のガソリンをキャブレターへ送る中間の部品で、供給と遮断を制御する重要なパーツです。

インジェクション車かキャブレター車かを見分ける目印にもなりますね。

【 基本的な役割 】

・残量減少時に予備タンク(Reserve)への切り替える役割。

・オーバーフローや整備時に供給をOFFにする役割。

・タンク内のサビやゴミなどの不純物を濾(こ)しキャブへガソリンを送る役割。(ストレーナが付いているものに限る。)

ガソリンコックの種類

ガソリンコックには、様々なデザインの物がありますが種類は大きく分けて2つとなります。

・自由落下式コック

こちらのコックは、「ON・OFF・RES(Reserve)」の3つの操作で、「ON/RES」時に重力で供給される方式となります。旧車やカスタムパーツとして出ているコックに多く見られます。小ぶりですっきりしたデザインの物が多いです。

・負圧式コック

こちらのコックは「ON・RES・PRI(Primary)」の3つの操作で、OFFが無いものが多いです。

「ON・RES」時に負圧が発生(エンジンが動いている間)すると燃料経路が開き供給される方式です。「PRI(Primary)」はフロートチャンバーが空の時に強制的にガソリンを流し込みます。コック本体にダイアフラムが備えられているものは負圧式となります。ハーレーや国内メーカーで、比較的新しいキャブレターモデルに標準装備されていることが多いです。

ハーレー純正コックは負圧式ですが、「ON・OFF・RES」の操作です。

ガソリンコックの仕組み

よく、ガソリンが減ったら予備タンクに切り替えないと。と、耳にすると思います。

画像を見ていただくと分かりますが、コック側の経路を切り替えているだけなのです。

コックにより内部構造は若干異なりますが、コックのレバーを操作することで内部の弁が開閉しガソリンの経路が切り替わるシステムとなっています。

切り替えるタイミングは、ストレーナーやノズルの位置で決まります。

タンク容量によってストレーナーやノズルの大きさが変わります。

ガソリンコック交換

エンジンをかけると大量にガソリンが漏れておりました。。。

外せました。

タンク内のゴミやサビが付着してます。目詰まりを起こすこともあるので要注意です。タンクの内部の状態も確認しましょう。

原因箇所を探すと、ダイアフラムに一か所破けている箇所がありました。ここからガソリンが漏れだしてしまっていたようです。ダイアフラムの交換部品は出ていませんので、後継の部品へ交換します。

キャブレターモデルに限らず、旧年式車両はこういった目に見えない箇所の劣化・破断・破損などが起こるリスクが高まります。

定期的なメンテナンスや点検を行って、長く安心して愛車と付き合っていきましょう!

この記事を書いた人

2013年式セブンティーツーをロングフォークなど多数カスタムしながら所有していました!九州まで走った経験もあります!
自分の体験などをもとにハーレーの魅力を伝えていきたいと思います!

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