
今回は、バイクに欠かせない主要パーツ「タイヤ」についてのおはなしです。
タイヤの側面には、なにやらたくさんの文字が書かれていますがそれぞれに大切な意味があります。その文字から読み取れる意味について解説していきたいと思います。
タイヤサイズの見方
まず大切なのはご自身の車両のホイールに適したリム径を選ぶことです。リム径を含むタイヤサイズの表記にはいくつかの種類があります。
- バイアスメトリック表記
- ラジアルメトリック表記
- バイアスインチ表記
- アルファベットサイズ表記
①

②

③バイアスインチ表記
例) 3.00-21 57s
3.00-21 57S のそれぞれの意味は
3.00・・・タイヤ幅(インチ=76.2mm)
21・・・リム径(この場合21インチ)
57s・・・荷重指数/速度表記
④アルファベットサイズ表記
例) MT90B(-) 16 74H
M・・・モーターサイクル用
T・・・リム幅(別表①参照)
90・・・扁平率(%)
B(-)・・・バイアスタイヤ
16・・・リム径(インチ)
74H・・・荷重指数/速度記号
クルーザー向けのタイヤによく使われております。
その他:TL=チューブレスタイヤ WT=チューブタイヤ 等の表記もあります。 もちろんフロント用・リア用もタイヤによってはございます。
扁平率とは?
タイヤ総幅とタイヤ高さ(ビード部から表層面)の比率で、
扁平率[%]=タイヤの高さ÷タイヤの総幅×100
で求められます。
ただ、一般的にはタイヤの総幅と扁平率しか表記されていません。
例えば・・・
100/90-19のタイヤですと、タイヤ総幅は100[mm]、扁平率は90[%]ということが分かります。
計算すると
100[mm]×0.9=約90[mm]
よってこのタイヤの高さは90mmということが分かります。
| タイヤ幅 記号 | タイヤ幅 [mm] | 表示例 | メトリック 換算 |
| H | 80 | MH90-21 | 80/90-21 |
| J | 90 | MJ90-19 | 90/90-19 |
| M | 100 | MM90-18 | 100/90-18 |
| R | 120 | MR90B18 | 120/90B18 |
| T | 130 | MT90B16 | 130/90B16 |
| U | 140 | MU90B16 | 140/90B16 |
| V | 150 | MV90B15 | 150/90B15 |
| 記号 | 速度 [km/h] | 記号 | 速度 [km/h] |
| J | 100 | S | 180 |
| K | 110 | T | 190 |
| L | 120 | U | 200 |
| M | 130 | H | 210 |
| N | 140 | V | 240 |
| P | 150 | Z | 240(超) |
| Q | 160 | W | 270 |
| R | 170 | (W) | 270(超) |
| 荷重 指数 | 荷重 [kg] | 荷重 指数 | 荷重 [kg] |
| 51 | 195 | 71 | 345 |
| 52 | 200 | 72 | 355 |
| 53 | 206 | 73 | 365 |
| 54 | 212 | 74 | 375 |
| 55 | 218 | 75 | 387 |
| 56 | 224 | 76 | 400 |
| 57 | 230 | 77 | 412 |
| 58 | 236 | 78 | 425 |
| 59 | 243 | 79 | 437 |
タイヤの年式の見方(2000年以降)
ほとんどのタイヤには、製造された年とおおよその時期が記されているのはご存じでしょうか?
メーカーによって表記は若干異なりますが、おおむね4桁の数字で表記されております。
例えばミシュランですと、下記画像の様に
DOT ~ ~ 1714 と記されています。
肝心なのは『1714』
基本的にはどのメーカーも
前半二桁を製造週
後半二桁を製造年
として表記します。
すなわちこのタイヤは2014年の17週に製造されたということが分かります。

12年前のタイヤ・・・
これは要交換ですね(-_-;)
タイヤの寿命は5年程と言われております。どんなに綺麗で、溝が残っていても交換しましょう。とんでもなく硬くなっています・・・
ハーレー程トルクのあるバイクですと、簡単に横滑りしたりしますので。
定期なチェックを行ってください!
スリップサインの見方
スリップサインはタイヤ溝の残量を把握するのに非常に大事なポイントなので、必ず把握しておきましょう。
タイヤ溝の残量は車検項目にも含まれています。
※二輪の場合0.8mm以上溝が無いと車検に通りません。
大体のタイヤは中心付近の溝にスリップサインがあります。溝の中に少しだけ盛り上がっている箇所がスリップサインです。


スリップサインは各タイヤに数か所設けられており、サイドウォールにもヒントがあります。
目を凝らすと、小さいミシュランマンがなにやらある方向を指しています。

たどってみるとスリップサインが現れます。

一般的には下記画像の様に△マークが多いです。


回転方向にご注意を!
多くのタイヤには、回転方向の指定があります。
基本的にはタイヤのサイドウォールに表記がございます。
写真の様に、回転方向(進行方向)と矢印が同じ向きになる様組まなければなりません。
この向きが間違っていると、排水性能や制動性能等のパフォーマンスが低下し、非常に危険です。
排水性能が損なわれると、水たまりを通過する際にハイドロプレーニング現象を起こし転倒するなど重大事故につながります。タイヤ溝のない状態でも起きやすいです。
タイヤは安全に走るうえで非常に重要な消耗部品です。こまめに状態を確認し適切なタイミングで交換をしましょう。
空気圧チェックもお忘れなく!

隠れハーレーマークを探せ!
純正タイヤには「HARLEY-DAVIDSON」のロゴの他にハーレーのバー&シールドロゴがくり抜かれてたり・・・?
ご自身のタイヤも是非確認してみてください(^^♪

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