レジスタープラグとは

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プラグの役割

オートバイに必要不可欠・これがなければ走れないと言っても過言ではないのがプラグ。

圧縮された混合気を爆発させ動力を生み出す重要な部品です。

ホットタイプ・コールドタイプ・イリジウムプラグ・白金プラグなど様々お話がございますが今回は【レジスタープラグ】についてのお話です。

レジスタープラグとは

レジスタープラグとは、現代のオートバイに一般的に使用され、私たちが一般的に認識しているプラグの事です。レジスターはResist(er)=抵抗する・反抗するという意味で、電気回路でよく使われるレジスター(抵抗器)と同様の役割をしています。

ちなみに、型番に【R】と入っているものはレジスタープラグとの事。ハーレー純正は6R12や5R6Aが使われていますね。(Rの位置によってはレーシングプラグを指すものもあります。)

抵抗と聞くと始動性や燃費に悪影響を及ぼしそうなイメージですが、そこに及ぶ影響は微々たるもので、それ以上に車体への貢献が大きいのです。

12Vの電源がイグニッションコイルで2~30,000Vもの高電圧まで昇圧され、プラグコードを介しプラグに伝わり元気な火花を作ります。その際、高電圧に起因する点火ノイズ・電波雑音が発生し電子機器(オーディオ・ECM・スマホ等)へ悪影響を及ぼします。悪影響は不調から故障まで様々なリスクがあります。

現代のバイクは至る所に電子機器・電子制御部品が使用されていますので、大いに影響を受けてしまうのです。

インジェクションのみならず、キャブレターモデルにもICMやセンサーは搭載されていますのでよっぽど旧車でない限りは点火ノイズの影響を受けてしまいます。

そこで、プラグ内にレジスター(抵抗体)を搭載することで影響を抑える事が出来るのです。

不良プラグを分解しましたので中身をご覧ください。

(碍子は非常に硬く、破片等が刺さったりする可能性がありますのでご自身での分解はお控えください。)

小さな碍子に銅線のようなものがグルグル巻きになり、被膜で覆われています。

レジスターの劣化による影響

このレジスターが劣化すると、アイドリングが不安定になる・ミスファイヤを起こしやすくなり付随してパワー不足/加速不良を引き起こします。劣化が進み断線を起こすと、火花が飛ばなくなりエンジン不動となってしまいます。見た目は平気そうなのにプラグがダメになるときは大体がこれらの原因が考えられます。

〈レジスター以外のプラグ不良の例〉

・カーボンの堆積。

・オイルやガソリンなどで湿ってしまっている。

・電極が摩耗し丸みを帯び、良好な火花が飛ばない。

etc…

こうなってしまうと始動は非常に困難になります。出先でなってしまうとレッカーを呼ばなくてはなりません、、、

たかがプラグ、されどプラグ。予備プラグとプラグレンチは持ち歩きましょうね。

定期的なチェック・交換を推奨します。

プラグに関するトラブルは、比較的にキャブ車に多く見られます。インジェクション車は適切な混合気を作り、適切なタイミングで点火してくれますのでプラグが汚れたり被ったりするリスクは少ないです。が、上記で述べた通り、消耗箇所の劣化のリスクはありますので長くとも2年のスパンで交換することをオススメいたします。

比較的ご自身でも触りやすい箇所ですので、一度ご自身でも愛車のプラグを点検してみてはいかがでしょうか!?

この記事を書いた人

2013年式セブンティーツーをロングフォークなど多数カスタムしながら所有していました!九州まで走った経験もあります!
自分の体験などをもとにハーレーの魅力を伝えていきたいと思います!

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